腰痛を予防するための理学療法士による講演会

2023.12.17

こんにちは！勝太のジムPlus　玉岡です。
先日、水野トレーナーが名古屋で講演をさせて頂きました。
今回テーマにしたのは「腰痛と腹筋」についてです。

水野トレーナーは国家資格「理学療法士」の資格を持ち整形外科で様々な症例を診てきました。その経験から疾患・介護予防こそ重要と考え、名古屋市千種区で「勝太のジム」を開業。
身体の不調を整えるコンディショニングから健康の維持・向上、パフォーマンスupまで幅広く対応するトレーナーとして精力的に活動中。
また地域の皆様の健康増進のため講演会を行っております。

 

講演を見学して沢山学びがありました。

まず腰痛は人間の70％が発症すると言われ、そのうち80％が変形がなくても痛いなど原因が不明な腰痛になると言われていること。

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの腰痛は「原因が特定できる」という意味で『特異的腰痛』と言われています。
一方様々な検査をしても明確な原因が見つからない（原因が特定しきれない）腰痛を『非特異的腰痛』と言われています。

原因は人それぞれ違います。生活環境や性格、ストレス度も影響すると言われています。
・長時間座りっぱなし（デスクワーク、長距離運転、農作業など）
・重量物を頻繁に扱う
・猫背
・腹部、背部の筋力低下
・運動不足
・心的要因

 

対策としては、生活習慣を見直し、姿勢を意識して、ストレスを溜めないようにリフレッシュすることが大切です。

姿勢を支えるためには骨盤を安定させることが大事です。
骨盤を安定させるためにはインナーマッスルをしっかりと働かせることが重要です。

インナーマッスルとは

⚪︎体の深層にある筋肉
⚪︎小さく、弱く、持久力がある
⚪︎関節を安定させる役割
⚪︎姿勢を保持する筋肉

 

 

 

インナーマッスルと腰痛について以前ブログでテーマにしております。
こちらもぜひご覧ください。簡単にできるトレーニング法もご紹介しております！

 

腰痛予防にインナーマッスルを鍛えよう！

 

次回は今回の講演で登場した『チェストグリッピング』についてです。