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「仙腸関節って何?」腰痛や姿勢に関係する重要な関節
こんにちは!勝太のジムPlus玉岡です。
みなさんは「仙腸関節」ご存知でしょうか?
骨盤のあたりにある関節で、あまり知られていませんが、実は体を安定させる“土台”のような存在。
腰痛や姿勢の崩れ、足の不調などにも大きく関わっている重要な関節なんです。
仙腸関節ってどこにあるの?
仙腸関節は、背骨の下にある「仙骨」と、左右にある「腸骨」をつないでいる関節です。
お尻のちょうど上あたり、腰のくびれの少し下に位置しています。
関節といっても、膝や肘のように大きく動くわけではなく、ほんのわずか(数ミリ単位)しか動きません。
でもこの“わずかな動き”が、体にとってはとても重要なんです。
仙腸関節の主な役割
◎骨盤の安定を保つ
仙骨と腸骨をつなぎ、骨盤の左右バランスを支える土台となります。
◎体幹の安定をサポート
腹横筋や多裂筋など、インナーマッスルと連動し、姿勢を保つ役割を担っています。
◎衝撃を吸収する“クッション”のような働き
歩いたりジャンプしたりするとき、足から伝わる衝撃を緩和し、背骨への負担を和らげます。
◎運動連鎖の起点になる
仙腸関節がうまく働くことで、肩や脚など全身がスムーズに動くようになります。
◎安定性と可動性のバランスをとる
数ミリの動きで、骨盤や脊柱の動きと絶妙に連携しています。
関わるインナーマッスル
仙腸関節は、次のような深層筋(インナーマッスル)と強く関わっています。
⚪︎腹横筋:腹部の最深層にある筋肉で、腹圧を高め体幹の安定を保ちます。
⚪︎多裂筋:脊柱を支える細かい筋肉群で、特に腰椎〜仙骨部で重要な安定性を担います。
⚪︎骨盤底筋群:骨盤の下から支える筋肉で、腹圧調整にも大きく関与します。
⚪︎腸腰筋:腰椎から股関節にかけて付着しており、股関節の動きだけでなく体幹の安定にも寄与します。
これらがしっかり働くことで、仙腸関節が安定し、腰痛や姿勢の崩れを防ぐことができます。
こんな症状がある人は要注意!
▪️慢性的な腰のだるさや痛み
▪️立ち上がりや歩き始めに違和感がある
▪️お尻や太ももの裏に原因不明の張りや重さを感じる
こういった場合、仙腸関節やその周囲の筋肉がうまく機能していない可能性があります。
日常のクセや姿勢の乱れ、運動不足などで仙腸関節が不安定になると、体のあちこちに不調が出てきます。
ピラティスや体幹トレーニングでインナーマッスルを整えることが、こうした不調の改善にもつながります。