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腹斜筋ってなに?その働きとケアの大切さ

こんにちは!勝太のジムPlus玉岡です。

腹筋と聞くと、まず思い浮かべるのは「シックスパック」こと腹直筋かもしれません。
でも、体の動きや姿勢を支えるうえで欠かせないのが、「腹斜筋」という筋肉です。

 

腹斜筋は、外腹斜筋と内腹斜筋の2層からなり、体の側面に斜めに走る筋肉です。
私たちの体幹を安定させたり、体をひねる動作を助けたりと、非常に重要な役割を担っています。

 

 

引用;https://melos.media/training/53622/

 


 

腹斜筋の主な働き

1. 体幹の回旋・側屈(ひねる・横に曲げる)

 → ゴルフ、野球、日常動作の振り返りなどに関与。

2. 腹圧の調整

 → 呼吸、排便、姿勢の安定にも影響。腹圧が安定することで腰痛予防にもつながります。

3. 骨盤と肋骨のバランス維持

 姿勢保持や呼吸運動にも密接に関わっています。

 

 


 

腹斜筋の不調で起こるトラブル

腹斜筋が弱くなったり、過度に緊張していたりすると、さまざまな不調の原因になります。

姿勢不良(猫背・反り腰)

 → 体幹の左右バランスが崩れ、姿勢が不安定に。

腰痛や肩こり

 → 腹圧のコントロールがうまくできなくなると、腰部や背部の筋肉に過剰な負担がかかります。

スポーツ時のパフォーマンス低下

 ひねり動作が弱くなり、スイングやターンなどの動作が不安定に。

 


 

日常でのケアやトレーニングがとても大切です。

⚪︎腹斜筋ストレッチ(サイドストレッチ)

・立位または膝立ちで、片手を上げて反対側に側屈

・深く息を吐きながら伸ばすのがポイント(肋骨も広がる)

⚪︎サイドプランク

・腹斜筋をはじめ体幹全体に効く

・肘の真下に肩、骨盤を浮かせて一直線キープ

・動きにくさがある人は膝つきでもOK

⚪︎マーメイドストレッチ

・座位で体を横に倒すサイドストレッチ

・腹斜筋の柔軟性UPと呼吸改善に◎

 

腹斜筋は「見た目」以上に、「動き」や「健康」を左右する大切な筋肉。

無理のない範囲でやってみてください。

 

腰痛予防にインナーマッスルを鍛えよう!

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