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骨粗鬆症について
こんにちは!
勝太のジムの水野勝太です。
本日は骨粗鬆症についてです。
特に症状はないのですが、気づいた時には進行していて、圧迫骨折や股関節の骨折を起こす原因になりますので、チェックしてみてください!
骨粗鬆症とは?
骨粗鬆症は、骨の密度が低下し、骨がもろく、折れやすくなる病気です。
骨は、カルシウムやコラーゲンなどの成分から構成されており、常に新陳代謝を繰り返しています。
しかし、骨粗鬆症になると、骨の生成と破壊のバランスが崩れ、骨の量が減少し、骨の質も劣化します。
引用:https://hirai-seikei.com/osteoporosis.html
骨粗鬆症の原因
骨粗鬆症の主な原因は、以下の通りです。
- ⚫︎加齢: 骨密度は、20歳頃をピークに徐々に低下していきます。特に、閉経後の女性は、女性ホルモンの減少により、骨密度が急激に低下することがあります。
- ⚫︎生活習慣: カルシウムやビタミンDの摂取不足、運動不足、喫煙、過度の飲酒などは、骨粗鬆症のリスクを高めます。
- ⚫︎病気や薬: 関節リウマチや糖尿病などの病気、ステロイド薬や利尿薬などの薬は、骨粗鬆症を引き起こすことがあります。
⚫︎ 遺伝: 家族に骨粗鬆症の人がいる場合、骨粗鬆症になりやすい傾向があります。
骨粗鬆症の症状
骨粗鬆症は、初期にはほとんど自覚症状がありません。しかし、骨密度が低下し、骨がもろくなると、以下のような症状が現れることがあります。
- ⚪︎背中や腰の痛み: 骨粗鬆症による骨折(特に脊椎圧迫骨折)が起こると、背中や腰に痛みを感じることがあります。
- ⚪︎身長の低下: 脊椎圧迫骨折が起こると、背骨が変形し、身長が低くなることがあります。
- ⚪︎背骨の変形: 脊椎圧迫骨折が進行すると、背骨が丸くなり、背中が曲がることがあります。
- ⚪︎骨折: 骨粗鬆症になると、転倒などのわずかな衝撃で骨折しやすくなります。特に、脊椎、大腿骨、手首などが骨折しやすい部位です。
骨粗鬆症の検査
骨粗鬆症の検査には、以下のようなものがあります。
- ▪️骨密度測定: 骨の密度を測定する検査です。DXA法(二重エネルギーX線吸収測定法)が一般的です。
- ▪️血液検査: カルシウムやビタミンDなどの骨代謝に関する数値を測定します。
- ▪️尿検査: 骨吸収の程度を測定します。
- ▪️X線検査: 骨折や骨の変形を確認します。
骨粗鬆症の予防
骨粗鬆症は、予防が大切です。以下のことに注意しましょう。
- ◎バランスの取れた食事: カルシウムやビタミンDを十分に摂取しましょう。カルシウムは、牛乳や乳製品、小魚、緑黄色野菜などに多く含まれます。ビタミンDは、魚やきのこなどに多く含まれるほか、日光を浴びることで体内でも生成されます。
- ◎適度な運動: ウォーキングや軽い筋力トレーニングなどの適度な運動は、骨密度を維持・向上させる効果があります。
- ◎禁煙・節酒: 喫煙や過度の飲酒は、骨粗鬆症のリスクを高めます。
- ◎転倒予防: バランス感覚を養う運動や、家の中の段差をなくすなどの転倒予防対策を行いましょう。
骨粗鬆症の治療
骨粗鬆症の治療には、以下のようなものがあります。
- ◻︎薬物療法: 骨密度を高める薬や、骨吸収を抑制する薬などが使用されます。
- ◻︎運動療法: 骨密度を維持・向上させるための運動を行います。
- ◻︎栄養療法: カルシウムやビタミンDを十分に摂取します。
- ◻︎骨折の治療: 骨折が起こった場合は、手術やギプスなどで治療します。
まとめ
骨粗鬆症は、早期発見・早期治療が大切です。定期的に骨密度測定を受け、骨粗鬆症のリスクを高める生活習慣を見直しましょう。
わからない点があればいつでも勝太のジムスタッフにお聞きください!!
では!ステキな運動習慣を!!