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二の腕を細くしたいなら、まずは「肩甲骨」から整えよう!
こんにちは!勝太のジムの玉岡です。
「夏に向けて二の腕をすっきりさせて、ノースリーブを堂々と着こなしたい!」
暑くなり薄着になると、そう思いますよね。
実は、二の腕だけをいくら一生懸命に動かしても、なかなか細くならないのには理由があります。
二の腕痩せのカギは、腕そのものではなく、背中にある「肩甲骨」にあるのです。
二の腕がたるむ原因は「巻き肩・猫背」
そもそも、なぜ二の腕(上腕三頭筋)に脂肪がつき、たるんでしまうのでしょうか?
二の腕の筋肉は、日常生活において「物を前に押すとき」や「腕を後ろに引くとき」に強く働きます。しかし、現代人の多くはデスクワークやスマホの操作、家事などによって、常に腕が体の前にある状態が続いています。
この姿勢が定着すると、いわゆる「巻き肩」や「猫背」になります。
背骨(胸椎)がカチカチに硬くなり、肩が前に巻き込まれると、二の腕の筋肉は常に「引っ張られて伸びきった状態」になってしまいます。
筋肉は、引き伸ばされっ放しになるとうまく力を発揮できなくなり、完全にサボりモードに入ります。使われない筋肉の周りには脂肪や老廃物が溜まりやすくなるため、これが「振袖」と呼ばれるたるみの正体です。

引用;https://ts-pilates.com/column143/
腕と肩甲骨の黄金比「肩甲上腕リズム」とは?
「じゃあ、姿勢を良くして腕を後ろに引く運動をすればいいの?」と思いますよね。
ここで、今回の最も重要なポイントとなる体の仕組みが登場します。
それが、機能解剖学の用語で「肩甲上腕リズム」と呼ばれるものです。
私たちは腕を動かすとき、決して腕の骨だけで動かしているわけではありません。
人間の体は、「腕の骨(上腕骨)が2動くと、肩甲骨が1動く」という、決まった連動の比率を持っています。
腕を上に万歳するときも、後ろに引くときも、この「2:1」の美しいリズムが刻まれることで、初めて二の腕の筋肉が100%の力を発揮して正しく引き締まるように設計されているのです。
しかし、猫背や巻き肩の人は、胸椎(背骨)が硬くなっているせいで、肩甲骨が背中にベタッと張り付いて動きを止めてしまっています。つまり、肩甲骨がサボっている状態です。
この状態でいくらダンベルを振っても、2:1のリズムが崩れているため、二の腕の筋肉にはまったく刺激が届きません。それどころか、動かない肩甲骨をかばうために肩や首の筋肉ばかりが力んでしまい、肩こりが悪化したり、ガッチリした逞しい体つきになってしまう原因にもなります。

引用;https://fujimototaishi.com/2022/04/27/trainer-scapulohumeralrhythm-anatomy/
二の腕すっきりの近道は「動く背中」を取り戻すこと
揉んだり、部分的な筋トレを繰り返す前に、まずは「胸椎を柔らかくし、肩甲骨が2:1のリズムでスムーズに動く状態」を作ること。これこそが、二の腕痩せへの道のりです。
当ジムでは、ただ筋肉を鍛えるだけでなく、このような機能解剖に基づいたアプローチを大切にしています。まずはサボっている肩甲骨を優しく呼び覚まし、骨格のリズムを整えてからトレーニングを行います。だからこそ、きつい運動をしなくても、スッキリとした美しいラインが手に入るのです。

