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腹筋したいのに太ももがパンパン?その理由
こんにちは!勝太のジム玉岡です。
「お腹を引き締めたい!」と思って腹筋トレーニングをしているのに、なぜか前ももばかり疲れてしまう…。
そんな経験はありませんか?実はこれ、筋肉の使い方のクセや骨盤のポジションが関係しています。
前ももに力が入りやすい人の特徴
◉反り腰気味
骨盤が前に傾きやすい人は、腹筋よりも太ももの付け根(腸腰筋)や前もも(大腿四頭筋)が優先して働きやすくなります。
◉インナーマッスルが弱い
腹横筋や骨盤底筋など「体幹の奥の筋肉」が使いにくいと、安定させるために前ももが代わりに頑張ってしまいます。
◉股関節が硬い
股関節まわりの柔軟性が低いと、脚を上げる動作のときに腹筋ではなく前ももが主役になりがちです。
◉呼吸が止まっている
力を入れすぎて呼吸を止めてしまうと、腹筋ではなく脚の筋肉に頼ってしまう傾向があります。
改善のポイント
①呼吸を意識する
お腹をふくらませる「腹式呼吸」よりも、息を吐きながらお腹を凹ませる意識が腹筋を使うカギになります。
②骨盤をニュートラルに保つ
反り腰にならず、腰が浮かないポジションを探してみましょう。仰向けで膝を立て、腰の隙間を手で確認するのもおすすめです。
③前ももをリラックスさせるストレッチ
トレーニング前に腸腰筋や大腿四頭筋を軽く伸ばしておくと、腹筋に意識が入りやすくなります。
④小さな動きから始める
大きく脚を上げるよりも、まずはお腹を引き込んだまま膝を軽く持ち上げるような小さな動作で感覚をつかむと効果的です。
引用;https://toyokeizai.net/articles/-/289156
腹筋トレーニングで前ももが疲れやすいのは、体のクセや筋肉のアンバランスが原因です。
ポイントは「呼吸・骨盤・股関節」。
まずは自分の特徴を知って少しずつ整えていくことで、腹筋に効かせる感覚が身についてきます。