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股関節の「伸展」って?正しく使えば腰痛予防にも!
こんにちは!勝太のジムPlus 玉岡です。
私たちが立ち上がる、歩く、階段を上がる、ジャンプする。
そんな動作に欠かせないのが股関節の「伸展」という動きです。
これは、太ももを後ろに引く動きのこと。
知らないうちに衰えたり、うまく使えていなかったりすると、腰や膝への負担にもつながります。
股関節を「伸展」する筋肉たち
1. 大殿筋
→ お尻の筋肉で、股関節伸展の主役。立ち上がりやジャンプ、歩行時の蹴り出しで最も使われます。
2. ハムストリングス(大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋)
→ 太ももの裏にある3つの筋肉。股関節の伸展だけでなく、膝の曲げにも関与する二関節筋です。
3. 大内転筋(下部繊維)
→ 内ももの筋肉の一部も股関節伸展を助ける作用があります。特に姿勢保持や骨盤の安定に貢献。
引用;https://www.styleb.co.jp/seminar/note/hip-extension-muscle/
股関節伸展がうまくできないと?
⚫︎歩幅が小さくなる/つまずきやすい
→ 股関節を後ろに引く力が弱いと、歩行の推進力が低下します。
⚫︎腰が反りやすくなる(反り腰)
→ 大殿筋が使えず、腰部が代償して動くため、腰椎に負担がかかります。
⚫︎膝や股関節の痛み
→ ハムストリングスの柔軟性低下や使いすぎも、膝関節への影響を及ぼします。
自分でできるケア&トレーニング
◎ストレッチで柔軟性を取り戻す
・ハムストリングスのストレッチ
ハムストリングを鍛えて下半身を安定させよう!
・腸腰筋のストレッチ
◎殿筋を鍛えるトレーニング
股関節の「伸展」動作は、全身の動きの土台です。
特に大殿筋は、年齢とともに衰えやすい筋肉。放っておくと、姿勢や歩き方が崩れ、腰や膝への負担が増えます。
「歩くと疲れやすい」「お尻が使えてる気がしない」そんなお悩みがある方は、一度“股関節の伸展”に注目してみてください!