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「股関節の屈曲」って何?動きと筋肉を知って不調を防ごう!
こんにちは!勝太のジムPlus 玉岡です。
日常生活やスポーツで当たり前のように行っている「足を前に出す」「膝を持ち上げる」といった動作。これらは「股関節の屈曲」と呼ばれ、多くの筋肉が関わっています。
股関節を屈曲する主な筋肉とは?
1. 腸腰筋
→ 上半身と下半身をつなぐ深層筋。特に日常動作や歩行に大きく関わります。
座り姿勢が長いと硬くなりやすく、腰痛の原因にもなります。
2. 大腿直筋
→ 太ももの前側にある「大腿四頭筋」のひとつ。股関節と膝、両方をまたぐ二関節筋で、歩行や階段昇降で活躍します。
3. 縫工筋
→ 太もも前面を斜めに走る細長い筋肉。補助的な役割ですが、股関節屈曲・外旋・外転など複合的に作用します。
4. 大腿筋膜張筋
→ 骨盤外側にある筋肉で、股関節の屈曲とともに、膝を外側に安定させる働きも持ちます。姿勢やランニングフォームにも影響。
引用;https://www.styleb.co.jp/seminar/note/hip-flexion-muscle/
屈曲筋が硬くなるとどうなる?
股関節屈曲筋が硬くなると、以下のような不調が起こりやすくなります。
• 反り腰や腰痛
→ 特に腸腰筋が短縮すると、骨盤が前傾して腰への負担が増大。
• 歩幅が狭くなる・つまづきやすくなる
→ 股関節の可動域が制限され、脚が前に出しにくくなります。
• 骨盤の左右バランスが崩れる
→ 骨盤が傾いたり、姿勢が非対称になりやすくなります。
どうすればいい?
股関節の屈曲筋は、立つ・歩く・走るなどあらゆる動作の要。硬くなりすぎても、弱くなっても不調の原因になります。
「最近、足が上がりにくい」「反り腰が気になる」そんな方は、まずは股関節前面のケアから始めてみてください。