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背中のだる重さ。。肩甲胸郭関節の動きが悪いせいかも!

こんにちは!勝太のジムPlus 玉岡です。

「肩こりがなかなかよくならない」
「肩は痛くないけど、背中が重たい感じがする」
そんな人にぜひ知ってほしいのが、『肩甲胸郭関節』です。

肩甲上腕関節に比べて聞き慣れないかもしれませんが、実はこの関節、肩こり・姿勢・呼吸・肩の動きすべてに関わる重要な関節です。


肩甲胸郭関節ってどこ??

肩甲胸郭関節は、肩甲骨と胸郭(肋骨まわり)の間にある”機能的な関節”です。
骨と骨が直接つながっているわけではなく、筋肉や軟部組織を介して滑るように動いています。

つまり、実際には関節の形をしていないけど、肩甲骨が胸郭に沿って滑る動きを可能にする場所。この動きが、肩全体のスムーズさを支えているんです。

引用;https://zenshin-seikei.com/blog/archives/283


ここが不調だと

▪️肩こりの慢性化

・肩甲骨が肋骨にピタッと張りつかずに浮いている状態(ウィングスキャプラ)では、筋肉に余計な力がかかりやすくなります。

・特に僧帽筋・肩甲挙筋・菱形筋などが常に緊張するため、肩や首のこりが慢性化。

・肩を揉んでもすぐ元通り…という方は、肩甲胸郭関節の滑走不良が原因かも。

▪️ 背中のだるさ・重たさ

・背中の上部(肩甲骨の内側〜肩甲間部)が重だるく感じる

・長時間のデスクワーク・スマホで肩甲骨が開きっぱなしの姿勢になっていることが原因

・菱形筋や脊柱起立筋の過緊張で、血流も悪くなりがち

▪️肩がスムーズに動かない(詰まっている感じ)

・肩を上げようとしたとき、肩甲骨の動きが悪いと腕の軌道がズレて「詰まる」などの感覚が出やすい

・肩甲上腕関節が代償動作として頑張ってしまい、インピンジメントや炎症を引き起こすことも

▪️呼吸が浅くなる

・胸郭と肩甲骨の動きが悪くなると、肋骨まわりも硬くなる

・結果、呼吸が浅く・早くなりやすく、自律神経も乱れやすい

・「深呼吸しにくい」「息苦しい」感じが出ることも

▪️猫背・巻き肩の悪化

・肩甲胸郭関節が固まると、肩甲骨が外に広がり、背中は丸まりやすくなる

・結果、胸が閉じて呼吸が浅くなり、姿勢の悪循環


どんな人がなりやすい??

⚫︎長時間のデスクワークやスマホ操作をしている

⚫︎背中や肩甲骨まわりの筋肉を使う習慣が少ない

⚫︎運動不足で姿勢が崩れやすい

⚫︎呼吸が浅く、胸で呼吸するクセがある

⚫︎肩こりや首こりがいつも同じ場所に出る

これらに当てはまる人は、肩甲胸郭関節がうまく使えていない可能性が高いです。


改善するには?

◎肩甲骨の可動域を取り戻すストレッチ

◎前鋸筋や下部僧帽筋のトレーニング

前鋸筋を上手く使って身体のバランスを整えよう!

◎日常姿勢を見直す習慣づけ

お家で簡単にできる腸腰筋ストレッチ!

 

 

 

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