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前屈で腰を痛めてない?「股関節から折る」を意識しすぎな人

こんにちは!勝太のジムの玉岡です。

「前屈するときは、腰を丸めずに股関節からしっかり折り曲げましょう!」

もちろん、股関節を正しく使う(ヒップヒンジ)ことはとても大切です。しかし、真面目な方ほどこの言葉を意識しすぎるあまり、「腰椎(腰の背骨)を一切動かさないようにガチガチに固めて前屈している」というケースがとても多く見受けられます。

実は、腰椎の動きを完全にロックした前屈は、腿裏が伸びないばかりか、慢性的な腰痛や姿勢の崩れを引き起こす大きな落とし穴になっているのです。

インナーを鍛えて“背骨が一本長くなる”感覚へ

背骨は「1本棒」ではありません

本来、人間の背骨は24個の骨がブロックのように積み重なってできており、お辞儀をしたり前屈をしたりするときは、それぞれの骨が少しずつ滑らかに丸まる(屈曲する)のが自然な構造です。

しかし、「腰を丸めてはいけない!」と強く思い込んでしまうと、腰椎(腰の骨)の可動域を自らゼロにしてしまい、まるで背骨を「1本棒」のように固めたままお辞儀をすることになります。

こうなると、以下のような悪循環が起こります。

①腰の筋肉が常に休まらない
腰椎を丸めないように緊張させ続けるため、腰背部の筋肉がガチガチに張り続け、前屈するたびに腰へ強い負担がかかります。

②お腹のインナーマッスルがサボる
背骨がしなやかに丸まることでお腹(腹圧)が働きやすくなりますが、腰椎を真っ直ぐ固定するとお腹が使えず、腰だけに負荷が集中します。

③股関節だけに過剰な負担がかかる
背骨全体のしなりが使えない分、股関節だけに無理な可動域を要求することになり、かえって動きがギクシャクしてしまいます。

目指したいのは「股関節の引き込み」×「背骨の滑らかなしなり」

前屈に必要なのは、「腰を一切丸めないこと」ではありません。
「股関節が主役として引き込まれつつ、腰椎から背骨全体が滑らかなC字カーブを描いて連動すること」です。

背骨の1節1節が柔らかく動く(可動域がある)状態を作ってあげることで、初めて腰の力みが抜け、腿裏や背中全体が心地よく伸びる本当の前屈ができるようになります。

無理に腰をピンと伸ばしたまま前屈して、「なんだか腰がピキッとする…」「全然深まらない…」と感じているなら、それは柔軟性が足りないのではなく、背骨の動かし方のエラーかもしれません。

引用;https://catback4h.com/content/how-to-check-your-posture-and-recommended-stretches

「じゃあ、どうやって腰椎の可動域を取り戻せばいいの?」

そう思われた方は、ぜひ一度ご自身の動きのクセを見直してみませんか?筋力で無理やり押し込む運動ではなく、ピラティスや機能解剖に基づいたエクササイズを通して、カチコチに固まった腰椎や胸椎に「滑らかな動き」を思い出させていきます。

背骨が本来のしなやかさを取り戻すと、前屈が驚くほどラクになるだけでなく、ぽっこりお腹の解消や、長年悩んでいた腰痛の予防にもつながります。

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