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見た目だけじゃない!大胸筋が体を支える理由
こんにちは!勝太のジム玉岡です。
胸の前にある大きな筋肉「大胸筋」。
一般的には「胸板を厚くする」「力強い見た目を作る」といったイメージが強いですよね。
ベンチプレスで鍛える代表的な筋肉としても知られています。
でも実は、大胸筋は見た目以上に 日常生活や体の快適さ に直結しています。
肩こりや猫背、呼吸の浅さなど、多くの人が感じている不調にも関係しているんです。
大胸筋の役割とは?
大胸筋は主に
- 腕を前に出す
- 物を抱える
- 胸を開いたり閉じたりする
といった動きに使われます。
つまり、スポーツや筋トレだけでなく、日常の「荷物を持つ」「子どもを抱っこする」といった動作でも大活躍しているのです。
大胸筋が硬くなるとどうなる?
現代人はスマホやパソコンを見る時間が長く、自然と 前かがみの姿勢 が増えています。その結果、大胸筋は縮こまった状態で硬くなりやすくなります。
その影響で…
-
胸が閉じて 猫背 姿勢になる
-
肩甲骨が外に引っ張られて 肩こり・首こり が起きやすくなる
-
胸郭が広がりにくくなり 呼吸が浅くなる
といった不調につながってしまうんです。
引用;https://melos.media/wellness/59163/
大胸筋を正しく使えるとこんなメリットが
逆に、大胸筋を本来の柔軟性と機能を取り戻すと、体にはこんな変化が現れます。
⚪︎胸が自然に開いて姿勢が整いやすい
⚪︎呼吸が深くなり、体に酸素が行き渡りやすい
⚪︎肩の動きがスムーズになり、肩こり予防にもなる
つまり「見た目を鍛える筋肉」ではなく、快適に動くための筋肉 でもあるということです。
大胸筋は大きな筋肉だからこそ、硬くなると体に大きな影響を与えます。
鍛えることも大切ですが、それ以上に「動かせる・使える」状態にしておくことが、日常生活を楽にしてくれます。
当ジムでは、理学療法士による筋膜リリースやストレッチで大胸筋を含めた姿勢を整え、その後にピラティスや筋トレでしっかり動かせる体づくりをサポートしています。
肩こりや猫背に悩んでいる方は、胸の筋肉に目を向けてみると、新しい改善のヒントが見つかるかもしれません。