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振り向くだけで腰が痛い?脊柱回旋と不調の深い関係
こんにちは!勝太のジムの玉岡です。
脊柱の回旋 ― 日常に欠かせない“ひねり”動作
「体をひねる」動き、意識したことはありますか?
実は脊柱(背骨)が回旋する動きは、私たちの生活の中でとてもよく使われています。
車の運転で後方確認をするとき、
振り返って人と話すとき、
掃除や料理で体を左右に動かすとき…。
どれも脊柱の回旋が働いているのです。
脊柱がうまく回旋できないと起こる不調
⚪︎首や肩こり
背骨の動きが出ないと、振り向く動作を首や肩だけで代償してしまい、筋肉に余計な負担がかかります。
⚪︎腰痛やぎっくり腰
本来は胸椎(胸のあたりの背骨)がねじれるべきところを、腰椎が無理に動かされることで腰を痛めやすくなります。
⚪︎スポーツのパフォーマンス低下
野球やゴルフのスイング、テニスのストロークなど「ひねり」が重要な競技では、脊柱の回旋不足がフォーム不良やケガのリスクにつながります。
引用;https://ligare-matsudo.com/ligarejournal/626/
脊柱回旋をスムーズにするポイント
①胸椎を動かす意識を持つ
腰ではなく胸からひねる感覚を意識することで、負担を分散できます。
②呼吸と合わせる
息を吐きながら回旋すると、肋骨と背骨が連動して動きやすくなります。
③日常で小さなストレッチを取り入れる
椅子に座ったまま上半身を左右にひねるなど、簡単な動きで十分。
勝太のジムでは、理学療法士による筋膜リリースやストレッチで胸椎を動かしやすくし、体幹を安定させ胸椎を動かすエクササイズを体の状態に合わせてサポートしています。