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足がつるのはなぜ?―筋肉・神経・水分バランス
こんにちは!勝太のジムPlus 玉岡です。
「ふくらはぎが急につって動けなくなった」
「寝ている間に足がつって、激痛で目が覚める」
このような“こむら返り”は、多くの人が経験したことがあると思います。
一般的には「筋肉がつった」と言われますが、その背後には筋肉・神経・電解質バランスなど、さまざまな要因が複雑に絡んでいます。
足がつる=筋の異常収縮
足がつるとは、自分の意思とは無関係に筋肉が強く収縮し、しばらく戻らない状態を指します。
特に多いのがふくらはぎ(腓腹筋・ヒラメ筋)や足底筋です。
この収縮は、運動神経の誤作動や、筋肉の異常な興奮によって引き起こされると考えられています。
引用;https://www.kobayashi.co.jp/brand/comurecare/doctor/
原因はひとつではない
足がつる原因には以下のような複数の要素があります。
1、電解質(ミネラル)のバランス異常
ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルが不足・偏ると、神経伝達や筋収縮の制御が乱れます。
発汗や脱水、過度な水分摂取によるミネラル希釈でも起きます。
2、筋肉の疲労・柔軟性低下
筋疲労により、筋内の代謝物質(乳酸など)が蓄積し、神経の興奮性が高まると収縮を引き起こしやすくなります。
また、筋が過度に短縮された状態(例:睡眠中のつま先伸展姿勢)も要因になります。
3、神経の伝達異常
特に高齢者や長時間同じ姿勢が続く人では、脊髄から末梢への神経伝達が低下し、筋肉の伸張反射がうまく働かず攣りやすくなります。
4、血流障害・冷え
冷えや血流の滞りにより、筋肉が酸素不足になり、痙攣を起こしやすくなる傾向も。
これは夜間や朝方の足つりに多く見られます。
足がつりやすい人の特徴
⚪︎運動不足または逆に運動習慣が急に増えた人
⚪︎長時間座りっぱなし/立ちっぱなしの生活
⚪︎筋力や柔軟性の低下(特に高齢者や女性)
⚪︎薄着で過ごし体が冷えている人
⚪︎睡眠の質が低下している人(深部体温・自律神経の乱れ)
対策として
- 筋膜リリースやストレッチでふくらはぎ・足裏の柔軟性改善
- ピラティスによる足首・膝・股関節の連動改善と姿勢調整
- 腹部・体幹の安定性を高め、下肢への過負荷を軽減
- 足趾の感覚入力や神経系トレーニング
日常生活では、
- 就寝前の簡単なストレッチ
- 足を冷やさないようにレッグウォーマーや湯たんぽの活用
- ミネラルバランスを意識した水分補給
頻繁に足がつるというのは、体のどこかにアンバランスや疲労が蓄積しているサインでもあります。
一時的な対処だけでなく、姿勢や動作パターン、生活習慣までを見直すことが、再発予防への近道です。
気になる方はぜひ一度ご相談ください。