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腕と上肢を繋いでいる、胸鎖関節とは?

こんにちは!勝太のジムPlus 玉岡です。

今回のブログは『胸鎖関節』についてです!

胸鎖関節は、胸の真ん中にある胸骨と鎖骨の内側をつなぐ関節です。
ちょうど首の下あたり、左右の鎖骨が合わさる部分にある関節で、見た目ではわかりづらいですが、肩を動かすたびに少しずつ動いてくれています。

この関節があるおかげで、私たちは腕を上げたり、肩をすくめたり、体の前に腕を伸ばしたりといった複雑な動きがスムーズにできるんです。

スポーツや日常動作だけでなく、猫背や巻き肩がある人は、この関節にも知らないうちに負担がかかっていることも多いです。

引用;https://backaging.com/dictionary/sternoclavicular-joint/


胸鎖関節が硬くなるとどうなる?

胸鎖関節がスムーズに動かなくなると、肩や首まわりに余計な緊張が生まれやすくなります。
結果的に、肩こり・首こり・腕のだるさなどが出やすくなることも。

また、腕の可動域(動く範囲)も狭くなるため、スポーツをしている人はパフォーマンスにも影響が出てしまう可能性があります。

肩の動きに関係する肩甲骨とは?


こんな人は要注意!

▪️長時間のデスクワークで肩が重い
▪️巻き肩・猫背が気になる
▪️肩を回すとゴリゴリ音がする
▪️肩甲骨が動かしにくい

これらに当てはまる人は、胸鎖関節まわりが硬くなっている可能性があります。


胸鎖関節に関係する筋肉たち

⚪︎胸鎖乳突筋
首の側面から鎖骨にかけて走る筋肉。ここの筋肉が過緊張すると、首のつっぱりや肩こりを引き起こす。

⚪︎僧帽筋
首から背中、肩に広がる大きい筋肉。
僧帽筋上部が硬くなると、肩こり・頭痛の原因になることも。

⚪︎小胸筋
胸の深いところから肩甲骨に向かってついている筋肉。
猫背や巻き肩で硬くなりやすく、肩が動かしにくい原因になります。


胸鎖関節をほぐして、肩こりを軽くしよう

周辺の筋肉をストレッチしたり、胸をひらく動きを習慣にすることで、関節の負担を軽くすることができます。

おすすめは、

◎肩甲骨を大きく回す

◎胸を開くストレッチ

◎正しい姿勢を意識する

など、胸まわりを柔らかくすることがポイントです。

 

おすすめのストレッチがこちらに載せています。

呼吸に大事な胸郭とは?

 

 

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