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不良姿勢 頭部前方変位姿勢について
こんにちは!勝太のジムPlus 玉岡です。
本日は『頭部前方変位姿勢』についてです。デスクワークやスマホを使いすぎで起こりやすく、現代人に多い不良姿勢です。
特徴
- ⚪︎肩の位置が肩のラインよりも前にある
- ⚪︎首の後弯が強まる(ストレートネック)
- ⚪︎肩が前方に巻き込む(巻き肩)
- ⚪︎上位胸椎の屈曲が過度に大きい
- ⚪︎肩甲骨の可動性に問題が起こりやすい
原因
- ⚪︎長時間のデスクワークやスマホ操作
- ⚪︎猫背のまま座る、立つなどの日常生活を行う
- ⚪︎運動不足
痛みや不調
- 肩こり:頭の重さを支える負担が増える
- 頭痛:後頭下筋群の過緊張により緊張性頭痛が起こりやすい
- 背中の痛み:猫背が悪化し、胸椎や肩甲骨周囲に負担
- 呼吸機能低下:肋骨が下方回旋し横隔膜の機能低下
筋肉のバランス
〈弱化傾向にある筋肉〉
椎前筋群・舌骨筋群・僧帽筋中部・僧帽筋下部・脊柱起立筋
〈緊張している筋肉〉
後頭下筋群・肩甲挙筋・大胸筋・小胸筋・斜角筋群・胸鎖乳突筋
引用; https://note.com/112ryo0/n/ne296a0439392
おすすめのエクササイズ
⚪︎スイミング 僧帽筋の中部と下部、脊柱起立筋を鍛えます。
①うつ伏せになり、両手・両脚を伸ばします。腕は肩幅に、脚は腰の幅に広げます。
②息を吸いながら右腕と左脚をゆっくりと上げていきます。この時肩は下げたまま手足を遠くへ伸ばすように上げるようにします。
腕で上げず肩甲骨から上げるように意識しましょう。
③息を吐きながらゆっくり下ろします。
④反対の左腕と右脚を同様に行います。
それぞれの方向で5回からやってみてください。